第57回スプリンターズステークス(G1)を振り返って



第57回スプリンターズステークス(G1)を振り返って

 2023年度の秋競馬もいよいよG1レースが始まった。ずっとG1レースについては私の見解をレース前日に披露していたが、今日のスプリンターズステークスは忘れてしまっていた。後出しジャンケンで馬券的中!!って言うのは嫌なので、予想結果を今回は見送らせていただいた。正直に言うと予想していた馬が入っていなかったので馬券は外れという事だった。
 さてレースの感想を。1着のママコチャは先団にスッとつけて直線抜け出した。2着馬のマッドクールに鼻差まで詰め寄られたが、勝負強さを発揮して勝った。母はブチコで姉にソダシがいる良血馬。馬格も牝馬ながら490キロ台と恵まれておりセンスのいい競馬をするので今後も楽しみな馬だ。2着のマッドクールは最後は良い脚を使ったがハナ差届かず。前走のCBC賞が9着という結果で今回は人気を落としていたが、この馬はいつも1番人気か2番人気に指示されている有力馬。今回の2着で改めてこの馬の強さが分かったレースだった。今後もスプリントレースでは勝ち負けになるだろう。3着が1番人気のナムラクレア。いつも堅実でこの馬のレースは出来たが1、2着馬は強かった。2番人気のアグリは7着。後方から競馬をする馬なので今日のような展開になると厳しい。33秒台で上がってきているのだが展開に左右される馬なので今回は不発だった。
 さて、また秋競馬のG1レースの見解をするので覗いてみてください。