夏の風物詩
私の場合、兵庫県各地を車で移動する機会が多い。勿論その殆どが仕事でだ。日中は暑さとの戦いで少しでもエアコンを切るとサウナに入ったような感じの車内に一瞬でなってしまう。ハンドルなど焼けていて1秒すら握れないといった状況もある。昼間はこんな具合だけど問題は夜間走行になった場合だ。仕事を速く切り上げて事務所に戻りたいのだが、なかなか事が上手く運ばない時も多々出てくる。早くゆっくりしたいので命一杯突っ走って帰るのだが、田舎道ゆえ独特のモノが待ちかまえている。虫だ。山々の道や木々に覆われている道路はそれ程でもないが、田んぼに囲まれた道路を走行する場合、車のヘッドライトをめがけて虫が寄ってくるのだ。ホント雨が降ったように集団で寄ってくるところもあれば、道に生活しているんじゃないか??と思わせるほど、道路上(アスファルトの上)に飛ばずにたたずんでいる虫たちもいて、車が高速で走ると道路から虫たちが風圧で舞い上がるといった光景を見る事もある。プチプチって虫が車に当たる音が聞こえますからね。当然翌朝はバケツに水を入れてタオルを濡らし、フロントガラスやヘッドライト周辺にこびりついた虫たちを落とすという作業が余分に発生してしまう。この暑さの中まだ仕事前だというのに身体は汗でベトベト。早く秋になってくれないものか!!と暑さもそうだけど、虫対策で疲れてしまっている私でした。