恒例の新年会



恒例の新年会

毎年の事だが我が家では親戚一同が集まって新年会を行なっている。親戚一同といっても二家族だけなんだけどね。お節料理と鰤しゃぶというメニューが恒例になっている。お節料理は去年までは自宅での手作りだったけどここ二年連続で買うようになった。昔はどの家でも自分達で作っていたものだが、昨今では買っている家の方がはるかに多いように感じる。これも時代の流れなんだろう。暑い暑い夏からお節料理の予約受付のCMが流れたり、新聞や雑誌の広告で予約受付をしているという内容が目につき出す。早ければ早く予約する程値段が安く買えるというお得感を炙り出し、キャンセルも一週間ほど前までならキャンセル料は掛からないといった具合だ。大手スーパーから料理店までお節料理の獲得にどこも力を入れているのがよく分かる。それだけ家庭料理というものが少ないというか重宝されにくくなっているのだと思う。昔と違って三世代が共に居住していたり専業主婦がいるといった家は殆ど無くなったんじゃないだろうか。それだけ居住形態も変われば忙しく働いている住人が多くておせち料理にまで手が回らなくなっているというのが実態だろう。なので味付けはどちらかといえば濃い目で喉が渇きやすい。空気が乾燥しているというのもあるのだろうが濃いめの味付けの為アルコールが自然と進むわけだ。そうんな具合で購入したお節料理を食べながら毎年恒例の新年会を今年もできたという嬉しさ!!今年一年のスタートとして最高のイベントだった。