第47回エリザベス女王杯(G1)を振り返って
私の見解は昨日のエントリーに書きました。見事に外してしまい申し訳ないです。このレースでの上位馬はみんな外枠の馬ばかり。阪神競馬場の芝コースの最後の直線だけを見ると内側もしっかり芝が生えていますが、向正面から4コーナーにかけての内側は芝が掘れてしまい生えそろっていません。昨日わざわざ私は現地に行ってコースを見て来たのですが、これほどまでに芝コースの内側が悪くなっていたとは私の想像以上に酷かったということですね。そこまで見れなかった私が悪い。
ということで内を走らされた馬は芝が生えそろっている外側を走っている馬に比べて体力を余分に使わせれてしまいましたね。今日の馬場なら外枠の馬を中心に馬券を買った人はいい思いをしているということ。さて勝ったジェラルディーナは今年に入って確実に力をつけています。大外18番ゲートというのも良い馬場を走れて良かったのでしょうが最後の直線でのキレは凄かった。2着は同着でウインマリリンとライラック。ウインマリリンは昨日私が推奨した馬でライラックが3着とは正直ビックリ。外枠でスムーズなレースができたのが良かった。4着がアカイイト。完全に割り切って後方待機から最後の直線を大外に出して4着に食い込んできました。1番人気のデアリングタクトは勝負所の4コーナーで手応えが怪しく下がってしまいました。調子が良いという情報だったんだけど走る気持ちが薄れているのかな??ナミュール、スタニングローズも馬場の悪いところを走らされ直線で力が残っていなかったですね。今回のレースは外枠の馬と最後の直線勝負に出た馬が上位にきたというレースになりました。