コロナと高校野球



コロナと高校野球

甲子園では夏の全国高校野球選手権大会が行われています。が、コロナの影響で陽性になった選手が出ている学校が、メンバーを入れ替えたりして何とか試合を行っています。お気の毒としか言いようがありません。今日第1試合に出た横浜高校は選抜に出れるかどうかという大事な大会に、去年の秋コロナ陽性の選手が出たため出場辞退になりました。第4試合に出た県立岐阜商業は県大会の後コロナ陽性者が出たため、大きく選手を入れ替えて戦いました。中には予選の時にベンチに入っていなかった選手が今日はユニホームを着て試合に臨んでいます。陽性者の病状については分からないけど、熱が出ていない選手とか試合当日は症状が出ていない選手を試合に出てもらうという事はできないものなんでしょうか??せっかく一生懸命努力して晴れの甲子園での舞台をコロナ陽性でダメというのはちょっと考えてもらいたいものです。マスコミが恐怖を煽りに煽ったため朝日新聞や系列の放送局も強く言えないんでしょう。自分達が恐怖を煽って来た訳ですから。最悪の場合、例えば準決勝とかでどこかの高校がクラスターで陽性者が多数出たといった場合不戦敗という事にもなりかねません。そうなると大会そのものの意義が問われてしまいます。欧米と日本とでは現在コロナの扱いが大きく違っています。2類や5類という問題も絡んでいると思うけど、早くガイドラインをしっかりとしたものにしないと、また来春の選抜や一年後の選手権でも同じ事になると思います。朝日新聞社という大マスコミさん、ちゃんとコロナのことを報道して安心して選手が甲子園で試合ができるよう取り組んでください。よろしくお願いします。

日刊スポーツより