馬産業だけは絶好調



馬産業だけは絶好調

競走馬の売上が好調のようです。景気の悪い日本社会の中で馬産業だけは別格なのか競走馬の馬代金の売上が伸びている。しかも半端なく。本日北海道苫小牧市のノーザンホースパークで競走馬のセリ「セレクトセール2022」の1歳馬セッションが行われ223頭の競走馬が128億7000万円(税抜き)で取引された。1頭平均5797万円(税抜き)という超高い金額となった。このセレクトセールの1日の従来最高額だった昨年の116億3800万円を10.6%更新し歴代最高売上を更新した。というまさに信じられないほどの好景気となっている競走馬産業。他にクラブ馬主といって数名で1頭の馬に出資するシステムの馬主もあるが、このクラブ馬主の方も本年度募集馬が6月から開始されているクラブが多いが、人気の社台系のクラブは今年も活況のようだ。世間では個人の所得が上がらず消費も冷え込み気味なんだが、競走馬産業だけはまさに別格で破竹の勢いですね。この「セレクトセール2022」は明日も当歳馬の競りが行われるが、どれだけの金額になるのか自分のお財布には全く関係のない事なんだけど興味は尽きません。