クロノジェネシスは凱旋門賞に行けば



 6月27日に阪神競馬場で行われたG1の宝塚記念を見事優勝したクロノジェネシス。秋華賞、宝塚記念連覇、有馬記念とG1レースを勝っている強い馬だ。レース後の勝利騎手インタビューで鞍上のC・ルメール騎手がヨーロッパ血統を先祖に持ちフランスの馬場にこの馬は会ってというような発言をテレビでのインタビューでしていたので多くの人がみていたと思うのですが、私はこの発言を聞いて「ああ、凱旋門賞に行けば良いレースが出来る馬なんだ」という事を言っていると感じました。クロノジェネシスの体調やオーナーサイドの判断になるだろうけど、私は日本馬が凱旋門賞に勝つとしたら牝馬もしくは3歳馬だろうと思っています。負担重量の関係で一番成長著しい年齢は多く背負わされるからです。更にヨーロッパの力のいる馬場では日本馬のスピードやキレよりも力強さが必要であるからという2つのポイントをクリア出来る馬が勝つだろうと思っています。以上の2点をクロノジェネシスは備えています。ぜひチャレンジしていただきたいと思います。