北へ



 週末の土曜日で天気は快晴の兵庫県。緊急事態宣言が発令中のため百貨店や大型スーパーでは生活用品販連の営業はしているが、その他のコーナーでは休業となっている。なので鉄道の主要な駅前にある一等地の百貨店や大型スーパーには、遠方からはるばるやって来て買い物をする人などは殆どいない。
 私も今日は田舎方面(兵庫県では中北部地方)に行ってきたが、これが思いのほか多くの人で賑わっていた。他府県ナンバーの車も見受けられ高速道路の休日割引(概ね半額)は緊急事態宣言が解除される予定の今月20日までは適用されないんだけど、地道で来れるような地域ではない所のナンバーも見受けられたので、一般の高速料金を払ってまで来ているのだろうと思われる。滅多に混まないところも混んでいたし、皆もう緊急事態宣言に慣れてしまっていたり、政府が今秋にも行われる衆議院選挙や東京オリンピック開催に向けた政治的パフォーマンスに国民は嫌気がさしてきているのだろう。
 田舎といわれる場所にやってきてのんびりと1日を過ごそうと思ってやって来たが、これが皆同じような考えを持っていたんですね。返って思わぬ渋滞や人の多さにびっくりしたし、のんびりとゆっくりと過ごせなかった慌ただしい休日になってしまった一日でありました。

兵庫県中北部地方はすでに田植えが終わっていました。