兵庫県の緊急事態宣言、規制に地域差設けず



 また明後日の4月25日から5月11日までの間、私たちの兵庫県に緊急事態宣言の発出が決定した。兵庫県では地域によって規制に差をつける可能性も示唆していたが、政府が難色を示した為に県内全域で同じ措置を取る事になった。
 兵庫県でも大阪府に近い神戸市までと県内の北部や姫路市から西の西部地域では、コロナの感染状況が大きく異なってきます。特に北部地域では感染者数は極端に少なくなり、緊急事態宣言の発出が適正かどうかを考えると、私は緊急事態宣言は必要ないと思います。
 政府が難色を示したという部分がポイントになるのですが、どうしても大型ショッピングセンターや百貨店を休業し、さらに観光施設等を休業する事によって、人の流れを止めたいんでしょうね。っていうかコロナの感染者の少ない地域では、人々はもう自粛しようという雰囲気ではなく、普通に移動したり飲食店に行って飲食をするというのは、何の違和感もなく行われている事だと思います。
 緊急事態宣言をゴールデンウィーク期間中にどうしても出したいという、ただそれだけの理由で出しているだけの政府の考えが私には理解できないですね。百貨店や飲食店、イベントなどはゴールデンウィークはかきいれ時で、その準備もやっていると思います。なぜ経済を止めるような政策をとるのか理解に苦しみますね。要は政府はコロナ対応をやってるよ!!という既成事実のために国民を縛っているだけですね。