仕事でお付き合いのあった方と久しぶりにランチをした。彼の会社というか経営者なんだけど、コロナ禍の影響で先月中旬にお仕事を畳まれたそうだ。思えば昨年の今頃から徐々にコロナという未知のウイルスの影響がボチボチで出始めた頃だ。丁度この時期は例年札幌で雪まつりが開催されている時期だけど、昨年の今頃はここに大挙してかの関連の国から観光で押し寄せて来て、コロナウイルスをばら撒いたというのが北海道でのコロナ禍の始まりでした。その後私は中旬から知床・網走方面に行って来たんだけど、その時に中国から羽田に日本人を帰国させるべく、日本政府がチャーターした全日空機の第2便が到着する間近で、私は羽田から女満別に向けた飛行機に搭乗していました。まだ北海道では2名の陽性しか確認されていなかったけど、私が戻ってからは徐々に増えはじめて来たのでした。
　あれから１年が経つんだけど、未だにコロナ禍は収束する事なく、今でも再び緊急事態宣言が10都道府県に発令されている状況だ。春から夏にかけての日本政府の対応については、私なりに言いたい事はあるけど、現実に、身近な人がコロナ禍の影響で職を失っている人がいるという、ショッキングな出来事にとても他人事とは思えない辛さを感じています。今も飲食業を中心に日本各地で自粛営業が行われている。東京オリンピックも大事だけど、それよりももっと今すぐやるべき大事な事があるのではないか！！と憤りを感じた1日でした。