競馬予想会社からのDM
ここ数日何回か茶色い封筒に個人名で投函したと思われる物が届きました。開封してみると競馬の馬券予想会社からのDMでした。差出人が某競馬専門紙の元トラックマン、また別の日に届いたものには引退した元調教師の名前で郵便物は出されています。要するに差出人に使った人が予想する側のプロと、競走馬を仕上げて出走していた側のプロたちで、その人達ならではの極秘情報や、これは絶対と思われるレースを的中させるべく勧誘のチラシというやつです。もうバカバカしくて中のチラシにはいっさい目を通していませんが、大昔に一度だけ会社の同僚数名とお金を出し合って、こういった馬券予想会社に入った事がありました。1開催一日3レース程の的中率が高いと思われる厳選したレースの予想を教えてくれるというものでしたが、1開催全く当たりませんでした。というよりそもそもまともに予想すらしていなかったのでしょう。予想馬券をお報せする時間が来たら、適当に5~6点ほどの買い目を伝達しているだけだと思います。
競馬予想会社って数多くあって、馬券はどれも黒字収支とうたっていますが、どの予想会社もほぼ赤字でしょう。そしていろんな予想会社が裏でつながっていたり、会社は違えどトップは同じという事が多くあると思いますので、大昔の私の個人情報を見つけて、手を変え品を変えDMを送っているのだと思います。
もう今はAIなどに代表されるように、コンピューターを使った予想が確立されていますし、個人でもそれなりにコンピューターの知識がある人は、勝てる馬券のプログラムも組むことができる時代です。予想会社も旧態依然としたことをやっていても客がつかないでしょうから結構大変なんでしょうね。