第85回菊花賞(G1)を振り返って



第85回菊花賞(G1)を振り返って

 勝ったアーバンシックは強かったですね。自分のレースをした横綱相撲。今後も長距離レースでは主役になっていく馬だと感じた。
 2着のヘデントールは後方からの競馬で最後の直線もいい脚を使ったが、今日は勝った相手が強かった。
 3着のアドマイヤテラは春先はパンチ力不足の面は否めなかったが地力を付けている。こういうレースが出切ればG1でもやっていけそうだ。
 1番人気のダービー馬ダノンデサイルは6着と敗れた。久々というのもあっただろうが最初は8番手追走という予定通りのポジションが取れていたのに最終の4コーナーでは15番手。しかし上がり3Fを35.5秒という2番目に良い脚を使っていることを考えると勿体ないレースをしたと感じる。
 私が推奨した5番人気のメイショウタバルは16着という不甲斐ない結果に終った。スタート後は押さえていって1週目のスタンド前で馬が掛かってしまったようで2番手からの競馬に。この馬もちぐはぐなレースになってしまった。最初から逃げていたらこんな結果にはなっていないと思う。
 馬券は外れてしまいました。次回は頑張ります!